せいかく

正確な性格なんて自分じゃわからない。

職場の人が性格の16タイプ診断の話をしてくれて、一年ごとに診断しては自分の性格の変化を喜ぶのだという。ぼくも以前やったことがあったので、変化があるかも……と期待して診断するとタイプは変わっていなかった。ただ、内向的か外向的か?を示すグラフのパーセンテージは恐らく変わっているのだと思う。細かい部分の変化だけ。最近少し性格に変化があったと自覚していた分、ちょっとがっかりしたけれど、ENFPのタイプを読んで改めて納得してしまったからよしとする。ENFPは性別を問わず人が大好きで、自由が好きで、人が集まるからリーダー的立場に置かれやすいが、実は不向きだったりする……などなど、自分に当てはまるところばかり。大学で部長をこなして、本当にリーダーには向いてないなぁと思った。実は今、仕事でそういうちょっとした上の立場になるかならないかの話が出ているのだが、8割方断るつもりだ。色んな人が「なればいいのに!」と背中を押してくれて、それは有難いのだけど首を縦に振れない。まあリーダー向きじゃない以外にも断る理由はあるのだけど、この辺はまたいつかエッセイにでもまとめたいと思っている。

ENFPの話に戻ろうと思ったけど、字を書くのが面倒なのでもうやめようかと思う。これも立派な変化だ。どんどん字を書かなくなって、創作者としてしんでいってる。エッセイも書けないかもしれない。でも別に悲しいことではない。ごくごく普通に生活していく中で、創作が必要なくなったという、ただそれだけの話。これについても気力があったら、頑張って書きたい。